計画通りいかない計画の立て方
こんにちは、水野です。
先日、ISD個性心理学の受講生さんと、勉強会を開催させて頂きました。
勉強会のテーマは、リズムを活用した計画の立て方についてです。
リズムというのは、ISD個性心理学の中級講座の中で学べるのですが
自分の流れを知り、今の時期にどんな目標や行動を取るとうまく行くかを学ぶ事ができます。
目標を決める事が苦手という方も多いと思いますが、このリズムを知ると
この時期に意識した方がいい事を「キーワード」として知る事ができるので、とても目標がイメージがしやすくなるんですね。
例えば、このコロナの影響で、新しく転職をしたいと考えているという方であれば
今は、まだ学ぶ時期なのか動く時期かなどを、判断材料として活用する事ができます。
実は多くの方が、この何かを判断する時に、自分がどうしたいのかで迷ってしまうんですね。
そりゃそうですよね。人は誰しも良い方向を選びたいと思うわけですから、自分の決断をする時に失敗をしたくないわけです。
でも、この計画を失敗してしまう人の特徴は、計画の立て方が悪いのではなく
「ゴールを決めていない」からなんです。
最近、子どもだけでなく、大人達の間でも流行っている「どうぶつの森」っていうゲームはご存知ですか?(とっくの昔から流行ってますが)
無人島でどうぶつと暮らしながら、木を植えて果物を収穫したり、虫を捕まえて売って家具を買ったり、崖や川を自分で創る事ができるゲームです。
このゲームは、実は明確なゴール(例えばクッパ倒して毎度毎度捕まってしまうピーチ姫を助けるとか)というものがないので、自由度がすごく高いんです。(とたけけを島に呼ぶというゴールはありますが)
なので、例えば島の景観を良くする為に、崖を壊しては作りなおしたりと、納得がいくまで繰り返して楽しむ事ができるんですね。
しかしこれを、実際の夢や目標で達成させようとする時、ゲームと同じようにしてしまうとどうなるか。
答えは「ゴールに辿りついてから、間違えた事に気がつく」です。
ゲームのように、やり直しはききません。
でも人って、間違えた事をつい正当化してしまいます。
「これも経験だし、結果勉強になったからね」って(笑)
だから、辿りついたゴールがたとえ間違っていたとしても、そのままやり過ごせてしまう。
結果、ゴールを決める事をしなくても、今年も計画通りいかなかったなー。来年こそは計画立ててまた頑張ろうって言いながら終わるんです。
2020年も8月となり、半年が過ぎてました。
まだ半年あるから大丈夫と思ってませんか?
そろそろコロナとか、周りの環境のせいにせず、逃げていた自分を受け入れてみませんか?
ISD個性心理学は、自分の目標を明確にして、行動計画がたてられるように
その年その月に、どんな動きをした方がうまくいくかを、キーワード(指針)にして分かりやすく、自分分析する事ができます。
8月末までにこちらをお申込み頂いた方には、60分のオンライン診断を無料でお付けしています。
来年にこそはと思っている方は、今年どんな目標を立てて準備しておくといいかをぜひ知っておいて下さいね。