ああ

自分を知って、相手を知る。たったこれだけで人間関係は面白くなる!

海外で話題の最新ノート術「バレットジャーナル(Bullet Journal)」を試してみた!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
家庭や職場のコミュニケーションをスムーズにするために、自分や相手の個性の違いを知り、認め育てあえる環境づくりをサポートしている、未来デザインディレクターの水野将寛です。15年間カフェを運営してきた経験をもとに、リアルなコミュニケーションだけでなく、Zoomを使ったオンラインでの環境づくりもサポートしています。

こんにちは、手帳大好き水野です。

コミュニケーションは、話す聞く以外にも、書く・読むといった事も大切です。

僕は、もともと絵や字を書くのが大好きで、紙とペンだけで、友達とゲームをしたりして遊んでいました。

今では、仕事をする時もほとんどが紙とペンから始まり、メモ魔な性格も今では自分の個性としてうまく活用してます。

しかし、メモ魔の問題点としては、あるとあらゆる紙にメモしすぎて、うまく整理ができない事でした。

これでは、せっかく思いついたアイデアも、どこにいったか分からなくなったり、眠ったままで宝の持ち腐れ状態です。

そんな時「バレットジャーナル(Bullet Journal)」という、今海外で話題のノート術に出会いました。

早速この方法を試してみた所、これまであちこちに書いていたメモを、一冊に集約する事ができました。

これはメモ魔な人にピッタリな手帳(ノート)整理術だと体験できたので、皆さんにもぜひシェアしたいと思います。

先にお伝えしておきますが、字を書くのが苦になる方、めんどくさがり屋の方は、このノート術はあまりオススメしません(笑)

1.バレットジャーナル(Bullet Journal)って何よ?

まず、バレットジャーナルというのは、デジタル製品デザイナーのRyder Carroll氏によって発案された手帳術の事です。

●Bullet Journal公式ホームページはこちら

基本は自分の好きな手帳やノートに、カレンダーやメモを自由に書き、カスタマイズしながら整理していく方法です。

使い方の中に、中点(・)をつけたタスクを書いていくのですが、これをBullet(弾丸)と呼んでいる事から、日本ではバレットジャーナル(日記)と呼ばれています。

デジタル製品デザイナーが考えた、アナログな手法って所がまた面白いですよね(^^)

では、早速バレットジャーナルのやり方についてお話します!

2.用意するもの

まず、あなたの好きな手帳やノートを用意しましょう。

ちなみに僕は、これを使ってます。

2015年グッドデザイン賞を受賞した、文具王・高畑正幸デザイン「アクセスノートブック」

バレットジャーナルの特徴としては、Index(目次)が必要不可欠な要素となります。

このノートは、はじめから2箇所に目次が記入されており、さらにはページがめくりやすく工夫されています。

そして、メモ魔な自分には大満足な200ページの大ボリューム!さすが文具王が本気で作ったノートだ〜!

次は好きなペンを用意しましょう!これも本当好みの問題です。

好みのペンを使えば、テンションも上がります^_^

●僕は姉夫婦から誕生日に頂いたコレを使ってます!描きやすくてかなりお気に入り!

パイロット 油性ボールペン アクロドライブ ¥3,240

●消せるペンの代名詞となった「フリクション」

パイロット フリクションボールペン 10色セット ¥1,670

あと、几帳面な方なら、定規もあると便利です(^^)

3.書き方

難しい事はありません。基本自由なのが「バレットジャーナル式」です。

実は、生みの親でもあるRyder Carroll氏も、動画で解説していますが、分かりにくい点もあるので、順序立てて解説していきますね。

3-1)Index(目次)を作る

まずは開いてすぐのところに、目次ページを作り、ノートにページ番号をふっていきます。

書き方に決まりはありませんが、どのページに何を書いたかが分かるよう目次化する事で、すごく便利になります。

後からどんどん書き足していくので、2〜4ページぐらい幅をとっておくとよいですよ。

3-2)Key(記号、アイコン)を作る

例えば、

タスクは「□」
できた事は「■」
重要な事は「※」
読みたい本は「🅱」
電話の要件は「☎︎」

など、記号や色分けしたり、イラストなどを使って、自分が分かりやすいようにマークを作っていきます

Instagramなどで#バレットジャーナルと検索すると、色々なアイデアが載っていますよ。

3-3)Future Log(年)

見開き1ページに、6ヶ月分の仕切りを作ります。

その月までにやりたい事や、目標などを書き込みます。

3-4)Monthly Log(月)

月単位で、見開き1ページに日付と曜日を書いていきます。

僕は縦軸で書いていますが、カレンダー形式に慣れてる人は、横軸でもよいです。

何しろ自由ですから(笑)

こんな可愛くカスタマイズしてる人もいました。

Monthly Logのページには、その月にやる事を先ほど作った『Key』を使ってタスク化していきます。

Future Logで書いたその月に達成させたい事を、Monthly Logに書き写す感じですね。

3-5)Daily Log(日付)

Monthly Logで書いたタスクを、毎日のタスクに振り分けて記入していきます。

今日はこれとこれを終わらせよう。といった感じで、できたらMonthly LogやFuture LogのKeyを消していきます。

もちろん、出来なければできなかったで、他の日に振り分けたりすればOK。

もしそのタスクが、その月までに達成出来なければ、本当にその予定をやらなければいけない事だったのかを、月末ぐらいに振り返ります。

実は、そんなに重要ではなかったものであれば、消しちゃいましょう。

あなたの目標達成に向けて、緊急でなくても重要な事であれば、次の月に当てはめておくとよいですよ。

目標達成に向けてのオススメの本はこちら


7つの習慣 人格主義の回復 /スティーブン・R・コヴィー

3-6 好きなページを作る

僕の場合は、アイデアメモが多いので、80Pには「仕事アイデア」

120Pには「思いついたキーワード」など、ジャンル分けして、追記してはINDEXに目次を付け足していきます。

目次に書く事で、後からあのメモどこいったっけー?がなくなるわけです!

他にも、ダイエットの為の管理ページに使ったり、読みたい本のリストだったり、行ったカフェを記録したり。

とにかくもう、アメリカで生まれたバレットジャーナルは自由なのだ(笑)!!!

4.バレットジャーナルを続けるコツ

とにかく書いてる自分が楽しめるように、自由に表現していくのが大切です。

少しづつ書いていくことで、ノートにすごく愛着が湧いて来ますし、自分が本当にやりたかった事や必要だった事が見えて来ます。

僕はかなりの飽き性なので、最初は形から入って勢いで始めたものの、続けられるか心配でした。

しかし、スケジュールとノートはこれ一冊に集約すると決めたので、持ち物も少なくなり、予定やアイデアも整理できるようになりました。

楽しみながらという点では、イラストを描いたり、シールを貼ったり、色を塗ったりと、あなたのオリジナリティを詰め込んでみてください。

また、手帳と向き合う時間は、自分と向き合う時間でもあります。

寝る前に振り返っても良いですし、明日やる事を考えるのもよし。

バレットジャーナルを、TwitterやInstagramで投稿したりして、共感しながらコミュニケーションを取ってもいいですね!

ぜひ私も作って見たよーって方がいたら、ぜひコメントお待ちしています^ ^

今年は「バレットジャーナルオフ会」なんかも開催したいなー。

この記事を書いている人 - WRITER -
家庭や職場のコミュニケーションをスムーズにするために、自分や相手の個性の違いを知り、認め育てあえる環境づくりをサポートしている、未来デザインディレクターの水野将寛です。15年間カフェを運営してきた経験をもとに、リアルなコミュニケーションだけでなく、Zoomを使ったオンラインでの環境づくりもサポートしています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© 仕事も子育ても楽しくなる環境を創る , 2017 All Rights Reserved.