ああ

自分を知って、相手を知る。たったこれだけで人間関係は面白くなる!

できない事より伸びしろがある部分にフォーカスする

 
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家庭や職場のコミュニケーションをスムーズにするために、自分や相手の個性の違いを知り、認め育てあえる環境づくりをサポートしている、未来デザインディレクターの水野将寛です。15年間カフェを運営してきた経験をもとに、リアルなコミュニケーションだけでなく、Zoomを使ったオンラインでの環境づくりもサポートしています。

お仕事上、何かしらの悩みを聞かせて頂く機会が多いのですが、先日こんなお悩みを聞かせて頂きました。

私は、何をするにも即座に動けない自分がいて、そんな自分がいつも嫌になってしまうんです。

この気持ちよく分かります!きっと同じような思いをしてる方も多いのでないでしょうか?

例えば、東日本の震災が起きたときの自分のお話をさせて頂くと

まずは何かできることはないか。どんな所が被害が酷くて、どこに寄付したら一番よいのかを探しまくっていたですね。

でもいざ探し始めると、寄付するなら、もっと適切な所があるんじゃないか。もっと効率的な方法があるのでは?と考えすぎてしまい

結局、どれにも着手できず、理想通りの貢献が何もできない自分に、昔はすごく嫌になってたりしてました。

この状態って、かなり自分よがりで、人のためにではなく(もちろんしてあげたいという気持ちはあるのですが)自分がした事に満足したいという意識も働いていたんですよね。

ちなみに、生年月日による個性の視点から解説すると

人には、体を使って自分で率先して動くタイプと、頭を使って動くタイプとか分かれます。

水野はほぼ100%といっていいほど、体より頭を使おうとするタイプです。

例えばチラシを配るなら、まずは自分で配りに行こうと考えるより、どうやったら効率よく配る事ができるのかと、頭を使おうとします。

頭が悪いわりに、体より頭を使って楽しようとするなんて、なんてぐーたらなやつだ!

と昔の自分なら、自分のできない事を責めていました。

しかし今の自分は、そこを逆手にとって行動できるようになりました。

なぜなら、全体を把握するために情報収集ができ、誰かに方向性を支持することができる能力を持っている事に気づけたからです。

まずはどこに問題があるのかを探し出したり、ニーズを聞いた上で、人にふっていくのは得意中の得意なんです。

ここに気づいた時、そういえば学生のときとか、無意識でリーダーの役割やったり、BBQの幹事とかやってた事も思い出しました(^^)

自分の長所を思いっきり伸ばせる環境に気づき、身を置くことができると、自分が短所だと思っていた能力も、自然と伸ばす事もできます。

これを応用すると、勉強が苦手と感じている子の、お父さんお母さんは、子どもの得意を伸ばすのに、とても役立ちますよ!

話を戻すと、悩みがあった方も「即座に動けない」という点を気にされていましたが

この方の個性を見ると、行動はスローで慎重な方なのですが、誰かのフォローをしたり、同じ作業でもコツコツやり続ける事を得意とします。

ちなみに水野は、この動きが超苦手です(笑)

しかし自分の得意というのは、自分では当たり前にできる事が多いので、意外と気づかないものです。

自分を知らないと、できない事を他人と比べてしまったり、できている所に目を向ける事ができず、自己否定がおきてしまいます。

自分の個性を知ったこの方は

「即座に動けない自分をダメ出ししてきたけど、私は私でできる事があるんだと自分を認めてあげる事ができた。」

とお話しされていました。とても素敵ですね!

自分にできる事が何かが分かると、自分の個性を伸ばすための行動や役割が明確になります。

そしてその行動が、やがて大きな目標や夢を達成する事へとつながり、自分らしい生き方を手に入れる事ができます。

自分には、得意な事がない。見つからない。他人とつい比較してしまうという方は

まずは自分を知る所からはじめてみませんか?

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家庭や職場のコミュニケーションをスムーズにするために、自分や相手の個性の違いを知り、認め育てあえる環境づくりをサポートしている、未来デザインディレクターの水野将寛です。15年間カフェを運営してきた経験をもとに、リアルなコミュニケーションだけでなく、Zoomを使ったオンラインでの環境づくりもサポートしています。

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