海外で話題の最新ノート術「バレットジャーナル(Bullet Journal)」を試してみた!
こんにちは、手帳大好き水野です。
コミュニケーションは、話す聞く以外にも、書く・読むといった事も大切です。
僕は、もともと絵や字を書くのが大好きで、紙とペンだけで、友達とゲームをしたりして遊んでいました。
今では、仕事をする時もほとんどが紙とペンから始まり、メモ魔な性格も今では自分の個性としてうまく活用してます。
しかし、メモ魔の問題点としては、あるとあらゆる紙にメモしすぎて、うまく整理ができない事でした。
これでは、せっかく思いついたアイデアも、どこにいったか分からなくなったり、眠ったままで宝の持ち腐れ状態です。
そんな時「バレットジャーナル(Bullet Journal)」という、今海外で話題のノート術に出会いました。
早速この方法を試してみた所、これまであちこちに書いていたメモを、一冊に集約する事ができました。
これはメモ魔な人にピッタリな手帳(ノート)整理術だと体験できたので、皆さんにもぜひシェアしたいと思います。
先にお伝えしておきますが、字を書くのが苦になる方、めんどくさがり屋の方は、このノート術はあまりオススメしません(笑)
1.バレットジャーナル(Bullet Journal)って何よ?
まず、バレットジャーナルというのは、デジタル製品デザイナーのRyder Carroll氏によって発案された手帳術の事です。
基本は自分の好きな手帳やノートに、カレンダーやメモを自由に書き、カスタマイズしながら整理していく方法です。
使い方の中に、中点(・)をつけたタスクを書いていくのですが、これをBullet(弾丸)と呼んでいる事から、日本ではバレットジャーナル(日記)と呼ばれています。
デジタル製品デザイナーが考えた、アナログな手法って所がまた面白いですよね(^^)
では、早速バレットジャーナルのやり方についてお話します!
2.用意するもの
まず、あなたの好きな手帳やノートを用意しましょう。
ちなみに僕は、これを使ってます。
2015年グッドデザイン賞を受賞した、文具王・高畑正幸デザイン「アクセスノートブック」
バレットジャーナルの特徴としては、Index(目次)が必要不可欠な要素となります。
このノートは、はじめから2箇所に目次が記入されており、さらにはページがめくりやすく工夫されています。
そして、メモ魔な自分には大満足な200ページの大ボリューム!さすが文具王が本気で作ったノートだ〜!
次は好きなペンを用意しましょう!これも本当好みの問題です。
好みのペンを使えば、テンションも上がります^_^
●僕は姉夫婦から誕生日に頂いたコレを使ってます!描きやすくてかなりお気に入り!
パイロット 油性ボールペン アクロドライブ ¥3,240
パイロット フリクションボールペン 10色セット ¥1,670
あと、几帳面な方なら、定規もあると便利です(^^)
3.書き方
難しい事はありません。基本自由なのが「バレットジャーナル式」です。
実は、生みの親でもあるRyder Carroll氏も、動画で解説していますが、分かりにくい点もあるので、順序立てて解説していきますね。
3-1)Index(目次)を作る
まずは開いてすぐのところに、目次ページを作り、ノートにページ番号をふっていきます。
書き方に決まりはありませんが、どのページに何を書いたかが分かるよう目次化する事で、すごく便利になります。
後からどんどん書き足していくので、2〜4ページぐらい幅をとっておくとよいですよ。
3-2)Key(記号、アイコン)を作る
例えば、
タスクは「□」
できた事は「■」
重要な事は「※」
読みたい本は「🅱」
電話の要件は「☎︎」
など、記号や色分けしたり、イラストなどを使って、自分が分かりやすいようにマークを作っていきます。
Instagramなどで#バレットジャーナルと検索すると、色々なアイデアが載っていますよ。
3-3)Future Log(年)
見開き1ページに、6ヶ月分の仕切りを作ります。
その月までにやりたい事や、目標などを書き込みます。
3-4)Monthly Log(月)
月単位で、見開き1ページに日付と曜日を書いていきます。
僕は縦軸で書いていますが、カレンダー形式に慣れてる人は、横軸でもよいです。
何しろ自由ですから(笑)
こんな可愛くカスタマイズしてる人もいました。
Monthly Logのページには、その月にやる事を先ほど作った『Key』を使ってタスク化していきます。
Future Logで書いたその月に達成させたい事を、Monthly Logに書き写す感じですね。
3-5)Daily Log(日付)
Monthly Logで書いたタスクを、毎日のタスクに振り分けて記入していきます。
今日はこれとこれを終わらせよう。といった感じで、できたらMonthly LogやFuture LogのKeyを消していきます。
もちろん、出来なければできなかったで、他の日に振り分けたりすればOK。
もしそのタスクが、その月までに達成出来なければ、本当にその予定をやらなければいけない事だったのかを、月末ぐらいに振り返ります。
実は、そんなに重要ではなかったものであれば、消しちゃいましょう。
あなたの目標達成に向けて、緊急でなくても重要な事であれば、次の月に当てはめておくとよいですよ。
目標達成に向けてのオススメの本はこちら
3-6 好きなページを作る
僕の場合は、アイデアメモが多いので、80Pには「仕事アイデア」
120Pには「思いついたキーワード」など、ジャンル分けして、追記してはINDEXに目次を付け足していきます。
目次に書く事で、後からあのメモどこいったっけー?がなくなるわけです!
他にも、ダイエットの為の管理ページに使ったり、読みたい本のリストだったり、行ったカフェを記録したり。
とにかくもう、アメリカで生まれたバレットジャーナルは自由なのだ(笑)!!!
4.バレットジャーナルを続けるコツ
とにかく書いてる自分が楽しめるように、自由に表現していくのが大切です。
少しづつ書いていくことで、ノートにすごく愛着が湧いて来ますし、自分が本当にやりたかった事や必要だった事が見えて来ます。
僕はかなりの飽き性なので、最初は形から入って勢いで始めたものの、続けられるか心配でした。
しかし、スケジュールとノートはこれ一冊に集約すると決めたので、持ち物も少なくなり、予定やアイデアも整理できるようになりました。
楽しみながらという点では、イラストを描いたり、シールを貼ったり、色を塗ったりと、あなたのオリジナリティを詰め込んでみてください。
また、手帳と向き合う時間は、自分と向き合う時間でもあります。
寝る前に振り返っても良いですし、明日やる事を考えるのもよし。
バレットジャーナルを、TwitterやInstagramで投稿したりして、共感しながらコミュニケーションを取ってもいいですね!
ぜひ私も作って見たよーって方がいたら、ぜひコメントお待ちしています^ ^
今年は「バレットジャーナルオフ会」なんかも開催したいなー。