学校と家とでの態度が違う二面性をもつ子の育て方
こんにちは。明日から娘が1泊2日の修学旅行に行くのですが、W台風がきているのを、てるてる坊主で打ち負かそうとしている娘に、最大限のエールを送りたいと思っている水野です。
そんなうちの娘は、もう小学6年生。
すっかり反抗期もでてきたので、学校で色々と我慢しているのかもなと思い、少し甘えさせてあげよう・・という気はなく、大人気ない水野は、兄妹喧嘩のように言い合う事が増えてきました(笑)
さて今日は、学校と家とでの態度が違う二面性をもつ子に対して、どう育てらたよいかについてお伝えします。
まず、学校や外(習い事など)では頑張り屋なのに、家に帰って来ると急におとなしくなってしまう、そんな子いますよね。
大人になっても、外では人気者なのに、家庭内では静かになってしまうタイプ。
実はこういう方は「協調生」や「社交性」に富んだタイプの人が多いです。
外では気をはって「いい子」でいようとするので、親からすれば、変に大人びているように見えるかもしれません。
ですが、この子の最大の強みでもある「協調性」や「社交性」は
仲間をまとめる事のできる、強いリーダーの素質を開花させるキッカケにもなります。
仲間がいる環境の中では頑張ろうとするので、集団行動の中で、目立つポジションを与えてあげると、その才能はぐんぐんと伸びていきます。
こういうタイプの子は、家庭教師のような個別指導ではなく、友達がたくさんいる環境の方が、勉強もがんばりますよ。
少し見栄っ張りなところがあるようならば、頭ごなしに叱らず、友達親子の感覚で接してあげたり、できないことを一緒にやりながらサポートしてあげた方が、素直な子に育っていきます。
また、協調生を育てるのには、家でのんびりさせるよりも、たくさんのお友達と活動的に遊ぶ方が向いています。
部活や習い事も、チームワークを必要とするスポーツなんかもおすすめです!
ただ、見えないところで、結構気を使ったりもしているので、家では少し甘えさせてあげてもいいかもしれないですね。
学校と家とでの態度が違いすぎるように見えますが、その二面性はどちらもその子の個性なので、ぜひ受け入れてあげてくださいね。