自分の働き先を探す時に注意するべき2つのこと
こんにちは。最近何かと、学生と関わることが多く、その勢いで自分も若いのではないかと錯覚に陥っている水野です。
さて、学生といっても様々ですが、特に就活中の大学生と話す機会が多いです。
そこでよく聞くのは「自己分析」について。
この自己分析をするにあたって、注意してもらいたい点が2つあります。
これは、学生だけでなく、今からどこかで仕事始めようかなーと思っている方も、ぜひ知っておいてください。
自己分析をする時に、よく「自分探しの旅に行ってきます」みたいな学生をみかけますが
残念ながら、いくら自分と向き合ったからといって、自分が本当に何がしたいのかまでの答えは、宝くじに当たる確率ぐらいでてきません。
それどころか、自己分析ができたからといって「その個性を受け入れてくれる企業があるとも限らない」わけです。
これが仕事探しをする時に、立ち止まってしまう要因のひとつです。
なので、自分を知ることができたら、自分にぴったりあう会社を見つけようとするのではなく、社会とのズレを知るきっかけになったな・・って思うぐらいでよいです。
もう一つは、強みや弱みといった分析ばかりしないこと。
そればかりしていると、ただただ自信をなくすか、自信過剰になるかどちらかです(笑)
大半は、結局自分はなにがしたい(できる)んだーーー!って叫ぶことになるでしょう。
ですが、本当に大切なのは・・
- そこでどんな人と一緒に働きたいか
- そこでどんな自分になっていきたいか
といった自己対話なんです。
それに昔と違って今は、1つの企業で定年までずーーーっと働き続ける時代ではなくなりました。
自分がやりたいことに、いつどのタイミングからでも、自分でチャレンジできる時代です。
そしてこれからは、社員一人一人の個性を受け入れてくれる人や企業に、人は集まっていきます。
これからどこかで働こうかなと考えている方は、企業のよくできたキャッチフレーズや、HPのきれいな写真に惑わされず、ぜひ自分と対話してみてくださいね。