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自分を知って、相手を知る。たったこれだけで人間関係は面白くなる!

「ラグビー憲章」に記されている5つの理念

 
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家庭や職場のコミュニケーションをスムーズにするために、自分や相手の個性の違いを知り、認め育てあえる環境づくりをサポートしている、未来デザインディレクターの水野将寛です。15年間カフェを運営してきた経験をもとに、リアルなコミュニケーションだけでなく、Zoomを使ったオンラインでの環境づくりもサポートしています。

おはようございます。ラグビーW杯、日本代表の活躍ぶりに、まだ興奮冷めやまぬ方も多いのではないでしょうか。

でもつい数年前までは、五郎丸のポーズが話題になるぐらいで、ラグビーファンが増えるほどの人気はでませんでした。

しかし今回、日本でW杯が開催されたことも後押しし

キャプテンのリーチマイケル選手を中心に、日本チームが色々なものを犠牲にして努力を重ねて、OneTeamとなって戦っている姿をみて、心を動かされた人が多いようにも思えます。

この日本のチームワーク力は、ISD個性心理学の観点から分析してみると、面白いことが分かったのですが、

今回は個性ではなく、なぜこれほど人の心が動かされているのか?について書いてみました。

「ラグビー憲章」に記されている5つの理念

ラグビーには、「ラグビー憲章」と記されている5つの理念があるのをご存知でしたか?

そこには「情熱」「品位」「規律」「結束」「尊重」の5つについて書かれています。

「ラグビーは、生涯続く友情、絆、チームワーク、そして、文化的、地理的、政治的、宗教的な相違を超えた忠誠心につながる、一つにまとまった精神をもたらす」

結束の説明についてこう書かれている文章は、ラグビーだけに限らず、人が生きていくうえで、とても重要な考え方です。

W杯は、歴史も文化も異なる、20の国が参加しており、チームの中でさえも価値観や個性が違います。

しかし、このラグビー憲章に示された理念を共有する事で、ゲームが終わればノーサイドとなり、敵も味方もたたえあうことができます。

もちろん、選手だけでなく、観戦するサポーターも同じです。

こういった考えは、スポーツに限らず、社会や教育といったところでも、当たり前のように大切なことですよね。

 

キャプテンのリーチマイケルは、日本に恩返しをしたいという思いだけではなく、ラグビーを、もっと多くの人に知ってもらいたいと話していました。

それは、ただラグビーを楽しんでもらいたいだけでなく、5つの理念についての大切さを伝えたいからだとも感じます。

会社でも、この理念を伝えるというのは、本当に重要です。ちょっと考えてみたぐらいの薄〜い理念では、人は付いてきません。

社長であれば、部下に「理念」を伝えること。社員であれば、お客様に対して「理念」を伝えることです。

そういった熱い想いが伝わった時、辛い練習にも耐え抜くことができ、試合にもその選手たちの想いが、見ているファンにも伝わっているのでしょう。

 

今回の台風により、一時中止になるのでは・・という声もあった中、約2000人のスタッフが一丸となって協力し合ったことで、無事開催することもできました。

「日本8強の裏で2000人が日産スタジアム復旧尽力」

また、中止となってしまったカナダチームが、ボランティア活動をしてくださったり、お互いを尊重し、助け合う姿を見て、より熱く胸を打たれた方も多いと思います。

今、日本各地で大変な状況になっていますが、こういった姿を見せて、少しでも勇気をあたえ、一刻も早い復旧を心より願いたいと思います。

次の南アフリカ戦でも、日本が勝ってベスト4に進み、日本が元気になるよう、全力で応援したいと思います!

ラグビーのルールをシンプルに知りたい方は、こちらの動画がおすすめですよ^^

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